自転車に乗る時のヘルメットは、普段着にも合わせたかったので、地味目の物でいろいろ探しましたが、この数年は、GIRO の ATMOS のマットブラックを使っています。
自転車用ヘルメットとしては結構高価でためらいましたが、地味な色目が有って、かぶりが深めで、キノコっぽくならないので気に入っています。
これを使いだしてからしばらくしてから、そう2〜3年前くらいでしょうか、雑誌の記事で、見た事のないヘルメットを見かけました。たしか、砂田さんの雑誌の UCI のピスト競技のレポート記事でだったと思います。モノクロの写真一枚でしたが、カスク(革ヘルメット)に似たちょっとクラシカルな雰囲気が気に入りました。
いろいろ調べたのですが、当時はわからずじまいでした。日本には扱い代理店は無い様でした。
それからしばらくして、ちょうど一年くらい前だと思いますが、偶然、このヘルメットの事がわかりました。
ドイツのメーカーで、CASCO、商品名は、ATTACK。メーカー名は、、広い意味でヘルメットの意味でしょうか。前記したカスクとも語源が一緒なのだと思います。グランツールや、他のマスドレースでは見た事がありません。
調べてみるとこのメーカー製の乗馬ヘルメットは、日本でも広く出回っている様です。でも、自転車用は輸入されていない様ですね。U.S.の通販や、eBay などでも探してみましたが、見つかりませんでした。
その後ドイツの通販で見つけましたが、かなり良いお値段でした。かぶってみないと頭に合うかわからない外国製のヘルメットです。過去の経験から、ドイツからの送料はかなり高いですし、ダメ元でと言うにはやっぱり価格が高すぎます。いま思えば、ダメだったらオークションなどで売ってしまえば良かったのかもしれませんね。
それからまたしばらく月日が経ち、先日(と言ってもすでに二ヶ月前にもなります…)、御徒町にサングラスを作りにいった際に立ち寄った某有名店、名前を伏せる必要は無いですね。O.D BOX さんの売り場のヘルメットコーナに、CASCO の表示が。
物はありません。店員さんに聞きましたところ、同メーカー製のサングラスは最近扱いだしたとの事でした。ヘルメットの扱いはありませんとの事。なんで、表示があるのと思いましたが、「ヘルメット」の一般名詞として表示していたみたいですね。ただ、ここの店員さんはこのヘルメットの存在を知っていたらしく、代理店さんが持ってきた本国版のカタログを見せてくれました。乗馬用以外に、自転車用のヘルメットも取り扱いを検討しているらしいというお話も聞かせていただきました。
いったい幾らになるのかわかりませんが、ちょっと楽しみです。
画像検索していたら、韓国の通販サイトで扱っているのを見かけました。メーカーサイトでも見られない詳細な写真がありますので、下にリンクしておきます。
[…] ▼Casco ヘルメットhttp://tango.zero-office.com/2007/09/20/casco-attack/http://www.cyclemode.net/information/detail/36/ […]