感想:竹輪。
一月ほど前の深夜に体の中に違和感を感じることがあって、ちょっと気になっていました。
そんな事もあり、生まれて初めて胃カメラというやつを試して?みました。
前日9時頃には食事を終え、翌朝の検査の時間まで少量の水のみで過ごします。
当日、受付を済ませてしばらく待ちます。
なんだろ、夢遊病の様にというか動物園の熊というか、さっきから同じ所を行ったり来たりしている人がいますよ。
しばらく待つとカーテンで仕切られた小部屋に案内されました。
なんか他の部屋では点滴をしている人もいます。ちょっとビビリがはいります。(^^;)
小さな紙コップを渡され胃をきれいにする薬だと言われます。かすかに甘いかな。
これを飲んでしばらくすると、今度は喉の麻酔だといって氷の固まりを渡されました。
口の中で溶かしながら飲んで下さいとの事。これ溶けるとネバネバドロドロしてます。少しずつ効いてくるがわかります。ちょっと喉がスースーする感じ。
また少しして、今度は注射。肩の筋肉。これは説明を聞き忘れた。最近は血液検査で針をさされるのは慣れているけど、この注射は結構痛かった。
ようやく施術室に案内されて診察台に横に寝かされます。
看護師さんかな、なんか黒いゴムホースの様な物を洗浄しています。10mmφ位?結構太いけどコレ?マジスか?最近はテクノロジーの進化でもっとずっと細いと思ってたよ。(;_;)
女性の先生登場。コレですか?はいコレです。覚悟を決める。
マウスピースを口にくわえます。絶対飲み込む動作はしない様にと言われますがこういうのって言われると余計しちゃいませんか?
さあ入りまーす♥。
喉を通るときやっぱりむせます。看護師さんが背中をさすってくれているので少し楽になります。
上のモニター見てて下さいねー♥。
うわー丸見え。ちょっと感動。生ホルモン。ぐいぐい入って行きます。胃の出口辺り方向を変えたりするときに胃壁が押されるのが外から感じます。なんか気持ち悪いな。
先生と看護師さん曰く、すごくきれいですとの事。傷跡ひとつ変色もありません。
十二指腸までいきましたが、ホントきれいみたいです。とうわけで、組織の採取も無く無事終了。
この後一時間くらいは飲食禁止ですと言われます。水を飲むのもダメですかと聞くと、喉の麻酔のため気管に入るのでダメなのだそう。喉に残るドロドロネバネバを洗い流すため飲まない様に気をつけながらうがいをします。
ん?、さっきまで夢遊病の様に歩き回っていた人がいない。この時はわからなかったんだけど、後で気がついた。この人はきっと下からの人だったんだね。(^^;)
そういえばなんか、ちょっと情けないと言いたげな顔をしていた様に思う。
そのつぎの夜に思った事。人間て竹輪みたい。
そうしたら、翌日の昼食に久しぶりに竹輪が出た。テレパシーなのか?
よく考えると本当の内面は竹輪の身に当たる部分だよな。
これをモニタリングしたらキツいだろうね。
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