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by tango


フレーム系  フレーム なるしまフレンドオリジナルクロモリ(石渡 019 / Campagnolo short ends)
ヘッドパーツ Suntour Superbe Pro JIS
ステム cinelli XA 100
ハンドル cinelli 64-40 Giro D’Italia
シートポスト Campagnolo C-RECORD
サドル Sella Sanmarco REGAL パンチングレザー
ホイール ハブ Campagnolo Chorus
リム F: AMBROSIO CRONO FORMULA 20 / R: MAVIC GL330
スポーク DT 1.8-1.6 DB
タイヤ Vittoria Corsa Evo CX
駆動系 クランク Campagnolo C-RECORD 170
チェーンリング TA VENTO 48T / Campagnolo RECORD 10SPEED 39T
ボトムブラケット Campagnolo C-RECORD BSC
ペダル SPEEDPLAY ZERO CHROME-MOLY
変速系 レバー Campagnolo CENTAUR ERGO POWER
フロントディレーラー  Campagnolo C-RECORD バンド止め *1’st Gen
リアディレーラー Campagnolo CENTAUR Short Cage
スプロケット Campagnolo CENTAUR 12T-25T / 13T-29T
ブレーキ系 レバー Campagnolo CENTAUR ERGO POWER
ブレーキアーチ Campagnolo RECORD D



まずはギヤ比の検討から。

今までの仕様だと一番軽くして、39Tx25T。
数キロ続く峠の登り坂。最初のうちは良いんですよね。グイグイと行けるんですけど途中でヘタレて売り切れちゃいます。

コンパクトクランクにしてインナーを 34T とか 36T にしちゃえば簡単なんでしょうけど、やっぱりまだ C-RECORD を使いたいところです。というわけで、リアのスプロケットを交換することで対応することにしました。

現行の 10速での最大スプロケットは 13T-29T となります。ただコレくらい大きいとリアディレイラーとの互換性に注意が必要です。この組み合わせの場合、最大キャパシティは、(48-39)+(29-13) で、25T となります。

現在使用しているリアディレイラーは ’05 CENTAUR のショートケージ(ゲージじゃありません)です。仕様では最大キャパシティは 26T ですのでキャパシティは仕様を満たしていることになります。ただし使用可能な最大歯数は 27T とされておりこれについては仕様を満たしていないことになります。

また、このスプロケットの方の仕様書を見ると、PCD135 のダブルクランクとこの年式のリアディレイラーの組み合わせの場合はミドルケージが指定されています。

以上のことから、この組み合わせは NG ということになります。ただし下記の理由から推測して、ダメもとで 13T-29T を発注することにしました。

1. この頃の Campagnolo のリアディレイラーは、ショートケージ、ミドルケージ、ロングケージの3種類ありましたがスプロケット側(上側)のプーリーの相対位置は同じ。差異はキャパシティ差を吸収してチェーンテンションを作るためのプーリー間の距離のみ(推定)。(プーリー間寸法 short: 55mm / medium: 72.5mm / long: 89mm)

2. フロントのチェーンリングの歯数差が通常(52T-39T)よりかなり小さいのでキャパシティ上は有利。

3. ちょっと前のクロモリフレームなので、リアエンド金物に調整可能なロードエンド(Campagnolo のショートエンド)が使われている。そのため、ホイールとリアディレイラー間の距離を調整することが可能。

部品が到着しましたので早速交換してみました。調整に若干気を使いましたが、問題無く変速するように出来ました。
ロードエンドでの位置調整は必要ありませんでした。
あえて問題があるといえば、デカすぎる見た目と少々の重量増ですね。

以下続く…

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