4〜5年前に書いた記事 (Apple Mail Application の Subject 文字化け) に検索エンジン経由で来られる方がいらっしゃるようなので、ちょっとフォローしておきます。
10.5 Leopard 以降であれば、こちらの LetterFix for Mac OS X Mail.app が便利です。
以前のバージョンでは、手動インストール後にターミナル (terminal) からコマンドを実行する必要がありましたが、v1.1.0 からはインストーラー (.mpkg) で配布されていますのでインストールが簡単になりました。
お薦めです。
ココ最近事務所にたまった不要物の整理をしています。
壊れたまま放置されていたナナオの 21inch のブラウン管のディスプレイ2台は、こちらで引き取ってもらいました。
古い Mac もいっぱい処分しました。
シュレッダー処理の必要な紙書類が大量にあります。うちのシュレッダーは無印良品の小型の物で処理能力が追いつきません。
裏の空き地に山羊を10頭ほど放ちたい気分です。
ここ数回見送ってきたのですが、ようやく Vectorworks 2010(ベクターワークス 2010)へのバージョンアップをしました。
昨年9月リリースですので今更な感じもしますが、先日とうとう Intel Mac を導入したので必然的に OS が Tiger から Snow Leopard になり、Ver.11.5.1 では動作に不具合が出てしまいましたので仕方なしです。機能的には、11.5.1 で十分なのですけどね。
以前にも書いた通り、私は英語版(U.S. 版)を使っているので Nemetschek North America (N.N.A.) と直接交渉する事になり結構面倒です。けっして英語が得意という訳ではありませんしね。以前にはメールで文句を言ったら国際電話で留守電入ってた事があって焦りましたよ(汗 ;)、留守で良かったって。
N.N.A. には直営のオンラインストアがあるのでこちらで注文できれば楽なのですが、残念ながら U.S.A. 外への発送は受け付けられません。
今回は、VectorWorks 11 with RenderWorks から Vectorworks 2010 (Ver.15) Fundamentals with Renderworks へ。メジャーバージョン3段飛ばしですね。
本当は PPC Mac でも使える Ver. 2009 が欲しかったので交渉したのですが断られてしまいました。
チラシの裏に書くような事かも知れませんがとりあえず自分用記録としてざっと顛末記を。
前記したように暫らく間が空いているので、バージョンギャップがネックになる事を心配していたのですが、その件は特に問題になりませんでした。
まずは、バージョンアップ依頼のメールを sales@ 宛に打ちます。久しぶりの英文ぷちビジネスメールはちょっと緊張します。
いつもはここでスルーされて何度か催促をし文句を言ってようやく「USA の外には出荷出来ないので、日本の販売元の A&A に問い合わせてね。」の定型文が帰ってきます。今回は依頼メールに即返事でこの定型文がきました。一つ目のサプライズ。過去にはココまでに1ヶ月を要した事もある。
ここからが交渉と、いつものように「日本語ローカライズ版じゃなくて N.N.A. の U.S. 版なのでよろしく。アップグレード費用と日本への S/H を連絡ください。VISA 払いで。」としたところ、「もうここ数年日本へは出荷していないのでダメよ。」ですと。
え、まじすか?もうダメ?日本語版買い直し?うわー想定外だよー。
ここでめげずにもう一度「ず〜っと U.S. 版を使っているし、以前 DG の頃からアップグレードサービスを受けていますですよ。A&A は以前から付き合いあるし知ってるけど U.S. 版を売ってないし自分に必要なのは U.S. 版なのでなんとかして欲しい。」とごねる。
「今はもうダメなの。出来ないの。コッチに(U.S.)に家族とか住んでればね、まあなんとかね…。それに A&A は英語版持ってるから。」と…。
え〜ほんとにダメなの?某社の陰謀?何度かお会いしているあの人とかあの人とかの顔がチト脳裏に浮かびます。
う〜んさてどうしたもんか、と思っていたところ、追伸が。
「表題:その答えはイエス(直訳)。マネージャに相談しました。さっきのメールは破棄してね。多分?(will にカッコが3重についてた。)出荷できる。今送料とか計算してるからちょっと待ってね。♥」と。
ここはお任せにしておくと FedEx でビックリするような送料になるので、「立派な箱と印刷されたマニュアルはいらないので、ダウンロードかディスクオンリーの軽量版は選べませんか?」と聞いておいた。
以前よりそれなりに安い送料が示されたので良しとしてカードの情報等に一応プロテクトをかけて連絡。
FedEx のトラッキングナンバーが届く。
多少はしょってますけど、最初のメールからココまで約1週間。時差が半日近いので仕方ないですね。
それから2日ほどで届いてちょっとビックリ。二つ目のサプライズ。U.S. からの買い物で最速記録かも。International なのに FedEx のオーバーナイトになってたからおかしいなとは思っていたのだけど、知らないうちに International 対応になっていたのかな?ともかく、デモ版の期限切れ前に届いてよかった。
しかも FedEx の場合(おそらく)漏れなく徴収される地方消費税やら通関手数料やらがなかった。(後からとかないよね?)
三つ目のサプライズはパッケージが以前に比べてすごく小さく軽くなっていた事。こちらから言い出すまでもなく分厚い超重量級マニュアルやデカイ箱はすでに終わっていた。
そうそう、コレを検索して読みに来る人の一番知りたい事かもしれませんが今回のバージョンアップ費用です。
Vectorworks2010/Renderworks S2-UPG M/W – USD 680.00
FedEx Priority OverNight – USD 45.48
TOTAL ORDER VALUE – USD 725.48
今は為替が有利な状況なので日本円で \68,000 弱ですね。
ちなみに、Vectorworks の各パッケージ、アップグレード、トレードアップ等の価格は、オフィシャルのオンラインストアよりもこちらの方が詳細に記載されています。
それから、私の以前のライセンスは Series A でしたが、今回から Series E になってしまいました。コレは以前だと期限付きのデモ版とか学生版とか用のライセンスです。
ちょっとおかしいんじゃないかと思いましたが、インストールして登録してみると、無期限だけど定期的なオンラインアクティベーションが必要なライセンスの様です。
インストール、つまりアクティベーションは2台まで可能で同時使用は1台のみのライセンス。ドングルよりは良いですけどちょっと窮屈な感じはしますね。事実上、問題は無いので良いのですが…。
「Vectorworks 英語版」等のキーワードで検索エンジン経由で訪問される方が多くいらっしゃいますので書いておきます。
日本語版に比べて金銭的には安上がりになりますが、積極的にはお勧めいたしません。
今回もすんなりとは行きませんでしたが、いつまでアップグレードサービスが受けられるか保証はありませんし、何か不都合があった場合も全て英語で交渉する事になります。
そもそも以前より新規購入が難しくなっていると思います。おそらく現在は日本への出荷がメーカーから制限されていると思いますし、日本からの新規のユーザー登録も受け付けられない可能性が高いです。現地で購入して U.S.A. 内の住所、もしくは米軍基地内の住所で登録する手段をお持ちであれば、考えてみてもよいかもしれません。
もちろん、A&A 開発の日本語版オリジナルの機能は搭載されません。文字化け等も多々ありますでいろいろと工夫が必要になります。
ただし、英語での使用に問題なく、英語でのコミュニケーションに馴れていれば、いろいろとサポートは充実しています。Web 上のフォーラムや、メーリングリストでの情報交換も活発ですし、これらに N.N.A. のサポートや開発が直接出てきてくれますので話が早いです。日本語版をお使いでも、メーリングリストは有用だと思いますのでお勧めいたします。以前には @aanda.co.jp の方々も時々見かけましたが最近は見ないように思います。
最近発売された iMac の 27″ core i5 版が結構良さそうなので、色々検討しています。
やっぱり問題なのは、OS の互換性です。うちはまだメインは OS X 10.4 Tiger なので常用アプリケーション等でいろいろありそうです。
調べていて気が付いたのですが、OS X 10.6 Snow Leopard はついに AppleTalk を切り捨ててしまったのですね…。
うちの事務所のプリンターは、oki の MICROLINE 803PSII+F というポストスクリプトプリンターでして、これがどうもダメな様です。
このプリンターは、AppleTalk の拡張版で EtherTalk というプロトコルで接続されます。試しに AppleTalk を切ってみたら、やっぱり Printer Browser のリストから消えてしまいました。EtherNet の拡張ボードを入れてあるので TCP/IP でいけるだろうと勝手に思い込んでいたのですが、調べてみると未対応のようです。この機種の後継機の ML803PSIIV+F は対応しているらしいです。
なんとか使える裏技でもないだろうかと調べてみたのですが、もう既に大方が現役を退いているのかあまり情報は見つかりません。
当時大枚を払った事がまだまだ記憶にありますし、印刷も良好です。ドラムのスペアもあります。
最近はあまりぱっとしない様ですけど、oki の LED ヘッドのページプリンターは今でも素晴らしいと思います。
ちょっと考えて一つ方法が見つかりました。
10.5 以下の Mac をプリンターサーバーにする事でなんとかなりそうです。サーバー側でプリンターシェアリングを設定して試してみたら、ちゃんと Printer Browser に現れました。印刷結果も良好です。
いよいよとなったら、これでしばらくしのぎましょうか。
先月末にまた、アカウント情報をアップデートしておくようにとの Mail が来てたので、何となく 09/15 で予測してたのだけど、一日早かったみたいです。
うちは未だ ver.11.5.1 なのですが、そろそろOS側を Tiger から上げる必要がありそうで、上げると今のバージョンでは不具合があるのでいよいよアップデートを考えないとなりません。しかし、毎年はどうなのよ?>N.N.A
少し前のバージョンから、WordPress の Dashboard (管理画面) に Post Slug (投稿スラッグ編集欄) がデフォルトでは表示されなくなってしまいました。
Screen Option タブを開いてチェックをつければ表示されますが、毎回同じ作業が必要になります。
不便に感じつつ我慢して使っていたのですが、ちょっと時間があったので調べてみました。
うちのオフィシャルサイトの方で記事にしてありますの興味のある方はご覧ください。
もうずっと何年も諦めていたことだったのですが、改めて必要となりまして仕方なく検索してみると、良い対策方法が見つかっていたのですね。
「Flash 英語環境 文字化け」で検索するとたくさん見つかります。
以前困って調べた時は、全然情報が見つからなくて、自分なりにいろいろ試しては見たのですが、ダメでした。
そういう訳で当時はいきなりトップページから文字化けだらけの Flash サイトは基本的にスルーしてました。
どうしても見なくてはならない場合のみ、日本語環境でログインして確認したりしていました。
自分用にメモしておきます。
~/.CFUserTextEncoding を 0:0 から 1:14 へ
Flash Player が参照するカントリーコードを修正です。
System 6 とか 7 の頃に ResEdit でいろいろいじっていた頃を思い出しますね。
表題の iPhone / iPod touch の画面表示対応ですが、このブログでは今まであまり必要性を感じていなかったのであえて対応はしていませんでした。
ちょっと最近、WordPress 廻りをいろいろ調べていて、良さそうな物がありましたので、WordPress の 2.7.1 へのアップグレードがてら導入することにしました。
WPtouch というプラグインです。インストールは、サーバーの所定の場所にアップロードして、ダッシュボードからアクティベートするだけ。非常に簡単です。この辺り、Zen Cart と比べると実に洗練されています。Zen Cart もアナウンスされている次期バージョンでは、もっと整理されて洗練されるようですので、楽しみにしています。予定ではそろそろβ版が出てくる予定なんですが、作業が遅れているようですね。
最近リニューアルした弊社のサイトの方は、テーマ書き起こしでいろいろやっているのでどうもそのままでは導入出来そうもありませんので、見送っています。近いうちには、CSS 読み込み分岐辺りの方法で簡易対応しようと考えています。
お知らせです。
私の会社のオフィシャルサイトをリニューアルしました。
http://www.zero-office.com/
このブログにも使用している、WordPress を使用して構築してあります。テーマは書き起しです。
今のところ、それほどポストはしていませんが、Zen Cart や、WordPress などのウェブ系ソフトウェアの話題は、オフィシャルサイトの方へ比重を移します。
今後ともこちら同様、よろしくお願いします。